Arcangeli Vineyards(Feiteiras Vineyards)

南アフリカのワイナリー
本拠地 Bot River
設立年 2015年
1stボトリング 2015年
当主(オーナー) ​​Roodeheuvel Boerdery cc(​​Roodeheuvel農業の商工会議所 役員にAllesandro & Fabio Arcangeli)(2018年〜)Sandro Arcangeli(2016年〜)De Andrade family(〜2015年)
セラーマスター Jose de Andrade(〜2015年)Marelise Jansen van Rensburg( Beaumont Family Wines)(〜2011年)
ワインメーカー Krige Visser(2018年〜)Jose de Andrade(2003年〜2015年)Marelise Jansen van Rensburg( Beaumont Family Wines)(〜2011年)
ブドウ栽培者 Manuel de Andrade (2003年〜2015年)
主な畑 WO Bot River / Western Cape
所有面積(ブドウ畑) 16,2ha (4,2ha)
主なブドウ CS, merlot, shiraz, mourvedre, petit verdot, verdelho 
年間生産量 3,500ケース(6本1ケース)赤70% 白30%
敷地内での瓶詰め設備 あり
住所  
URL http://www.arcangeliwines.com/
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●詳細

Arcangeli Vineyardsは、何度かオーナーが代わり名称変更もされています。現在の名称は2017年にSandro Arcangeliがオーナーになってから使用されています。以前はFeiteiras Vineyardsという名称でポルトガルにルーツを持つDe Andrade familyがオーナーでした。

●畑

Sandro Arcangeliはイタリアから南アフリカに移住してきたため、故郷のルーツや伝統を表現できるワインを一つは造りたいという思いがありました。そして、偶然にも畑のあるBreede川の渓谷の土壌は、粘土やシルトを多く含むローム層や砂質土壌が入り混じったものでした。これはネッビオーロの銘醸地であるイタリア ピエモンテのバルバレスコに似たものです。バルバレスコやバローロの真似をしたいわけではないのですが、優れた土壌と相性の良いイタリア品種ということでネッビオーロを栽培することにしました。しかし当時の南アフリカではネッビオーロはほとんど栽培されておらず国内の合計でも30haにも満たない状況でした。そのためブドウ畑にネッビオーロを植える際に苗木の調達すら困難でした。

現在この畑は仕立てと灌漑により管理されており1haあたり8tのブドウを生産しています。

ブドウは糖度が上がりすぎる前に収穫をされています。目安となる糖度は23,5°で南アフリカでは比較的早めの収穫です。

●醸造

醸造には手を加えすぎない伝統的な手法をとっています。

破砕も積極的には行わず、ポンプによる振動などの影響で一部が破砕されるのみです。

その後は500リットルの上部開放型の木の古樽で発酵を行います。この際に添加物や培養酵母などは使用せず、天然の酵母による自然発酵を行っています。発酵中のパンチングダウンは足踏みにて行うなど伝統的な製法を徹底しています。発酵後は3週間ほど浸漬をし、約2年熟成させたのち出荷されます。

●地図

●生産しているワイン

フラッグシップである『Romulus』が、ネッビオーロを使用しています。この名前もサンドロ家のルーツがイタリアのローマにあることに由来しています。

●その他

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