Virescenceとは、植物の成長以上の一種で、新芽や花など、通常は緑色でない部分が緑色になってしまう症状のうちの一つです。
これは生物色素の異常発達によるもので、ウィルスへの感染により引き起こされる場合が殆どで、Phytoplasmasが原因とされています。
Phyllodyやテング巣病(Witch`s broom)などとの併発も多くみられます。『chloranthy(葉化病)』という言葉はPhyllodyに用いられる言葉であるが、Virescenceにも使用されることがあります。
Virescenceの由来はラテン語で緑色になるという意味の『virescere』から造られた英語『virescent』が元になっています。
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